ウール 裏地リバティ9分袖コート

お客さまオーダー品で、ウール素材 裏地リバティプリント9分袖コートを作りました。
毛並みの少しある黒のコートです。 私が着ていたものを欲しいと言って頂き、1年くらいお待たせというか、作るのにとても時間がかかってしましました。大変お待たせいたしました!!
※1枚目の写真は、第一釦にビジューのブローチを付けています。
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かなり地厚のウールで暖かさは格別です。
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ドロップショルダーで、裾へのラインもちょこっとコクーンシルエットにさせたデザインです。
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革でタグを作ってみました。ロゴを素押ししています。
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遊び心?で、見返しに お客さまのお名前を入れてみました。(気になるようでしたら、取って下さいね)
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コートケース
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もう1人の方のコートもシックで素敵な裏地使いです。
遊びに行った先で、コートを脱いで裏返して畳んだりする時、ちょっと嬉しい気持ちになれる裏地リバティのコートです。
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総パーツ数は50超。コートにしては少ない方かもしれませんが、場所によって芯地の種類を変えたり、裁断方向をバイヤスにするなど、キレイなシルエット(立体)を出す工夫をしました。端という端全てに伸び止めテープを貼り、裁断芯貼までに何日も何日も時間がかかりました。アイロンの温度や、その間の保管も、かなり気を使いました。あまりの高級素材に、裁断する時、手が震えました。
生地の厚み分で外側の生地の距離と内側の生地の距離が変わるので、パターン操作をしたりもしています。表地、裏地、芯地、3着分作る(それ以上?)くらいの時間と手間をかけました。
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いつもは1本縫ったら、アイロンをあてますが、毛足のあるウール素材なので、1度アイロンのあたりが付いてしまったら最後、もう2度と取ることはできないので、このように1度全てに しつけがけをしてから、手かがりや、星止めで止めていきました。かなり気の遠くなるような作業ではありましたが、出来上りを見ると疲れも吹き飛びます。

シンプルでもシルエットがキレイな、コートです。衿
がすっきりしていてるので、マフラーやブローチ、ロンググローブなどでガラッと雰囲気を変えて楽しむことができます。寒くなると、ウール素材ってほんとに保温力バツグンで、すごい天然素材だなぁと改めて感じます。

寒い冬になりそうです。どうぞ沢山沢山、着て頂けますように。

今日のおまけ
子供たちとクッキー作り
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